ISBN 978-4-08-786027-6
B6判ソフト 128p 950円(本体)+税
2013/6/26発売
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明日は味方。
ぼくの愉快な自転車操業人生論
著者:山本一力
人生は自転車操業。
どんなときもペダルを漕げば倒れない!
時代小説家、山本一力が明るくシンプルに語る、
人生の峠を越える元気をくれる応援歌。
◆時代小説家、山本一力の人生は振り返るとあまりにも波乱に富んだものだった。
◆赤貧洗うがごとしで高知から東京へ出て、中学で住み込みの新聞配達。
◆その後、旅行会社、広告取りの営業マン、雑誌編集、コピーライター、ヴィデオ制作会社を転々として、五十歳を過ぎてようやく本格的作家デビューに辿り着く。
◆こうした苦難を乗り越えて、山本一力は「人生は自転車操業だ、と思っています」と明るく語る。
◆どんな時でもペダルを漕げば倒れない。このシンプルな応援歌は、人生の峠を越える元気をくれる!!
【目次】
「あ」の巻/人生は二輪に乗っているようなものだ 他
「す」の巻/自転車操業人生の始まり 他
「は」の巻/いまでも家には7台の自転車 他
「み」の巻/真正面からぶつかれ! 他
「か」の巻/自分で自分を守るという誇り 他
「た」の巻/責任をもって自分の周りをよく見る 他
「。」の巻/人生のメンテナンス 他
著者紹介
山本一力(やまもと いちりき)
1948年、高知県生まれ。いくつもの職を経験して五十歳の目前で『蒼龍』でオール読物新人賞を受賞。その後も作家として苦闘の日々が続くが、2002年『あかね空』で直木賞受賞。それ以降、旺盛な執筆活動を続けている。