集英社ビジネス書

書籍情報
人生に必要なものは、じつは驚くほど少ない 元気良く死に飛び込むための生き方指南
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ISBNコード978-4-08-786049-8
四六判 ソフトカバー 208ページ 1,300円(本体)+税
2014/8/1発売
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人生に必要なものは、じつは驚くほど少ない
元気良く死に飛び込むための生き方指南
著者:帯津良一、やましたひでこ
健康×医療÷断捨離=「いのち」?!
統合医療の権威、帯津良一医師(78)に
断捨離提唱者、やましたひでこ(60)が
生きる『場』のととのえ方を聞いてきました!



◆ホリスティック医学の権威、帯津良一、78歳。その帯津医師を師と仰ぐ、
断捨離提唱者、やましたひでこ、60歳。

◆ふたりが語り合ったのは、こころ、からだ、いのちの断捨離について。
そう、人生に必要なものは、じつは驚くほど少ないのです。

◆50歳、60歳を迎えて、さらにときめいてこころ豊かに人生を生きるための
ヒントが満載。歳を取ることが愉しみになる1冊!

【2人の対話より】
●「先生、人はなぜ病気になるのですか?」(やました)
  「からだはいのちの仮住まいです。そこが淀んで、風通しがよくないと、
  からだやこころに異常が起こり、それを放置すると病気になります」(帯津)

●「居心地のいい『場』はどうつくればいいのでしょうか」(やました)
  「『場』はつながっているので、みんなの居心地がよくなるように努力することが、
  結果的に自分の居心地のいい『場』をつくることになるんです」(帯津)

●「それなりの葛藤はありましたが、いまは60代の階段をどんなふうに上がっていこうかと
  考えています」(やました)
  「いのちを含めた本当の意味での、ホリスティックな色気が出てきまよ」(帯津)

●「先生、攻めの養生の推進力はなんですか?」(やました)
  「ときめきと、ひらめきです。いくつであろうと懸命に生きて、
  いのちのエネルギーをあふれ出させるんです」(帯津)

【こんな方に、特にお勧め!】
★50代、60代を充実して迎えたいと思っている人
★人生後半をモテモテに過ごしたい人。
★モノとコトの断捨離がとても気になっている人
★ホリスティック医療に興味を持っている人
★人間らしい尊厳を保って、やがて来る死を迎えたい人

【目次】

はじめに ――やましたひでこ
第1章 こころ、からだ、いのちの断捨離

       ◆ホリスティック医学と断捨離の共通点
       ◆いのちのカギを握る「生命場」とは
       ◆「場」に空間がなくなるとロクなことがない
       ◆健康を脅かすかrかだの汚れ「エントロピー」
       ◆溜まった汚れを捨てるというくりかえしが生命現象  等

第2章 人生に必要なものは、じつは驚くほど少ない
       ◆人生に必要なものは、「酒と本と女と男」?
       ◆断捨離して人生の後半を快適にしよう!
       ◆帯津三敬病院の「生命場」を回ってみた
       ◆コラム:帯津良一による「延命十句観音経」  等

第3章 老いのときめき、病にあっての尊厳
       ◆60歳は「おめでとう」、70歳も「悪くない」
       ◆「凛として老いる」美しさ
       ◆加齢を「ときめき」ととらえる
       ◆病気というのはこの世の修行の1つ
       ◆人間の尊厳をサポートするのが医療
       ◆がんになっても善戦している人はたくさんいる
       ◆コラム:「般若心経と私」やましたひでこ    等

第4章 元気よく死に飛び込む!
       ◆人生50年で自我を確立し、あとは自己実現へ
       ◆溜めたものを少しずつ捨てていく
       ◆社会的な地位や名誉はあの世に持っていけない
       ◆懸命に生きていると、ときめきをキャッチできる
       ◆恋と避けも一所懸命に感謝しながら愉しむ
       ◆年をとっても「接したら漏らす」が大事
       ◆死は肉体を手放す最後の大断捨離   等

おわりに ――帯津良一

※この本のタイトル『人生に必要なものは、じつは驚くほど少ない』は、
作家五木寛之氏のご快諾により、著書『林住期』より拝借しました。

著者紹介
帯津良一(おびつ りょういち)
1936年埼玉県生まれ。帯津三敬病院名誉院長、帯津三敬塾クリニック主宰。
1961年東京大学医学部卒業。医学博士。
東大病院第三外科医局長、都立駒込病院外科医長を経て、82年埼玉県川越市にて開業。
がん専門医として、西洋医学と中国医学など代替療法を組み合わせた統合医学を実践している。
日本ホリスティック医学協会会長。日本ホメオパシー医学会理事長。
著書に『健康問答』(五木寛之氏との共著、平凡社)、『生きるも死ぬもこれで十分』(法研)、
『がん「余命宣告」でも諦めない』(毎日新聞社)ほか多数。

やましたひでこ
1954年東京都生まれ。「断捨離」提唱者。早稲田大学文学部卒業。
学生時代に出会ったヨガの行法「断行・捨行・離行」を日常の片づけに落とし込み、
誰もが実践可能な自己探訪メソッド「断捨離」として構築。
2001年より「断捨離セミナー」を全国で開催し、幅広い層の支持を得る。
著書に『新・片づけ術「断捨離」』『新・生き方術 俯瞰力』『新・ココロの片づけ術 自在力』(いずれもマガジンハウス)、
『捨てる勇気!』(大和出版)ほか多数。
公式サイトhttp://www.yamashitahideko.com/
※断捨離(R)は商標登録です。
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