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ISBNコード978-4-08-786048-1
四六判 ソフトカバー 136ページ 1,300円(本体)+税
2014/11/26発売 |
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頑張る力、創る力 夢をかなえる仕事のルール |
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著者:RUMIKO |
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頑張ることは素晴らしい!
日本人の肌を美しく変えた
メイクアップアーティストの
モノづくり&仕事の極意36!
◆「働く」ことをもっとシンプルに考えよう
◆夢や目標は強く思い続けよう
◆「できない」ではなく、まず「やってみよう」
◆愛情を持って叱り、愛情を込めてほめる
◆決してあきらめない心を持つ
◆モノづくりは、自分との戦い
◆誰に対してもリスペクトの気持ちを持とう
◆自分の中にたくさんのひきだしを持とう
◆夢をかなえるために、夢を持ち続けよう etc.
■人が内面から輝くためには何が必要か? を解く一冊
齋藤 薫(美容ジャーナリスト)
NYで長く活躍し、「VOGUE」の表紙を担当するなど、まさにトップまで昇りつめたメイクアップアーティスト、RUMIKOさんが化粧品ブランド「RMK(アールエムケー)」を立ち上げた90年代後半、コスメ界では“アーティストコスメ”が一大トレンドとなっていた。
しかし「RMK」は、他のどのブランドとも違っていた。個性を競うアーティストの“作品”という色合いはなく、あくまでNYの感性で日本女性をきれいにしたいという、使命感にあふれた化粧品となったのである。
だから「RMK」は、日本で異例の大成功をおさめ、「RMK」以前と「RMK」以降という表現が生まれるほど、RUMIKOさんの提案は、日本のメイクを大きく変えてしまう。そしてみんな確実にキレイになった。この人は“どうすれば人はキレイになれるのか?”というメイクにおける絶対の正解だけでなく、人としてのコモンセンスや社会性の正解を両方併せ持つ人だから、みなその提案に耳を傾けたのだ。そういう正しい精神性が伴って初めて、メイクは人を美しくするのだから。
従って、フリーとなったRUMIKOさんが精神的な訴えかけを本にするのは、むしろとても自然なこと。そこには、人が内面から輝くためには何が必要なのか、自身の体験をもとに書かれている。
20代で単身NYに渡り、驚くべき早さでトップアーティストとなり、大きな夢を叶えるストーリーはまるでドラマのようだが、それはミラクルではなく、ひたすら夢を叶えたいとする信念のなせる技。“努力”するということが、いかに素晴らしいかをあらためて思い知らせてくれる。“諦めないこと”だけが人生を充実させてくれるのだと教えてくれる。
しかしこれは、サクセスストーリーを読む一冊ではない。「成功は目的ではなく結果」をはじめとして、チャンスの掴み方から職場での人間関係まで、さまざまなシーンの回想にちりばめられた名言の数々は、きっと生きていくためのエネルギーとなって心に積み重なっていくはず。まさしくそれは、人が輝く手段となるはずなのだ。
強くて清らかな心が、人生と人を輝かせてくれることを教えてくれる1冊である。
青春と読書 2014年12月号 「本を読む」 より
●目次
はじめに
第1章 働くことは生きること
第2章 出会いに気付こう
第3章 最も大切なのは相手をリスペクトすること
第4章 発想はすべて自分から
第5章 RUMIKO'S LIFE STYLE
第6章 次のステージへ進むべきとき
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著者紹介 |
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RUMIKO
ビューティクリエーター・メイクアップアーティスト
1980年 ニューヨークを拠点にメイクアップアーティストとして活動開始。
AMERICAN VOGUEにてデビューし、世界各国の雑誌・広告等で世界のメゾン、トップモデル、ファッションフォトグラファーからの絶大な支持を受け、幅広く活躍。
一流ファッション誌の表紙や有名ブランドの広告を手掛け、複数の有名ハリウッド女優に専属メークを依頼されるまでに成功。
1997年、オリジナルブランドコスメティックス「RMK」を発表。
以降15年にわたりクリエイティブディレクターを務め、2013年7月契約終了。
2014年、株式会社 Office Rumikoを設立。ビューティクリエーター・メイクアップアーティストとしての活動を広げ、講演、教育、イベント、広告等で活躍中。 |
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