ISBNコード978-4-08-786057-3
四六判 312ページ 1,700円(本体)+税
2016/1/25発売
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発売たちまち重版!
売らずに売る技術
高級ブランドに学ぶ 安売りせずに売る秘密
著者:小山田裕哉
モノが売れない時代に、モノを売る企業が
生き残るためのビジネスの知恵は、
世界のラグジュアリーブランドに学べ!
モノが売れない、広告も効かない、
ネット口コミの悪評はすぐに広がる。
値引き競争ではただ消耗していくばかり。
ビジネスの環境はどんどん厳しくなっています。
しかし、そんな時代に、ソーシャルメディアを駆使して
「モノを売らずにモノを売る」ことを実現しているのが
世界的にもよく知られたラグジュアリーブランド。
本書では、そんなラグジュアリーブランドの販売戦略を
最新の事例を多数集めて読みやすく紹介しています。
◆なぜメルセデスはエンジン工場をネット公開したのか?
◆なぜバーバリーは「デジタル好きな若者」を狙うのか?
◆なぜシャネルの動画は圧倒的に支持されるのか?
◆なぜルイ・ヴィトンは気仙沼の牡蠣養殖を支援したのか?
◆なぜアウディはサッカーやアメフトを支援するのか?
◆なぜレクサスは車を売らないショールームをつくったのか?
これからの「モノを売る環境」はどうなっていくのか?
それを考えるためのヒントが、この一冊に凝縮されています。
企業のマーケティングやブランディング担当者はもちろん、
経営者やメディア関係者をはじめ、
すべてのビジネスマンに自分の仕事にとってプラスになる
新しい気づきをくれる一冊です!
【目次】
Prologue:スマートフォンとソーシャルメディアの組み合わせは最悪だ
Chapter1:なぜメルセデスはエンジン工場をネット公開したのか
Chapter2:デジタルネイティブ世代をのめりこませるには
Chapter3:ネット口コミの悪評とどう向き合っていくのか
Chapter4:人々がブランドに求めるのは「お買い得」か「信頼」か
Chapter5:ブランドが売るのは「モノ」ではない
Chapter6:「若者の車離れ」をあきらめないために
Chapter7:未来の消費者はリアル店舗に何を求めるのか
Epologue:ラグジュアリーブランディングはお金持ちの話だけではない
著者紹介
小山田裕哉(おやまだ・ゆうや)
ライター・編集者。1984年生まれ。岩手県出身。
日本大学芸術学部映画学科卒業後、映画業界、イベント業などを経て、
フリーランスのライターとして執筆活動を始める。
扱うジャンルは幅広く、ビジネス・カルチャー・ファッション・広告・時事問題など、
「アイドルからラグジュアリーブランドまで」をテーマに、
さまざまな媒体で執筆・編集活動を行っている。
本書は初の単著となる。