集英社ビジネス書

書籍情報
不動産バブル崩壊! その時こそが投資チャンス!! カジノとIR。
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ISBNコード978-4-08-786080-1
四六判 ソフトカバー 1,400円(本体)+税
2016/12/2発売
カジノとIR。
日本の未来を決めるのはどっちだっ!?
著者:高城剛
IRは2020年東京五輪以降の日本経済を支える切り札になるのか?
シンガポール、マカオ、フィリピン、フランス、アメリカ……
世界のカジノとIRの最新事情を、高城剛が現地徹底取材!!




●超党派のIR議連により国会に提案され、この12月に成立したIR推進法案、いわゆるカジノ法案。

●2020年東京オリンピック以降の日本経済の切り札、として期待されているIR(統合型リゾート)ですが、
国会での審議を見ていても、法案賛成派も反対派も、カジノとIRの違いをどこまで理解されているのか、かなり疑問な議論が続きました。

●何より、日本にカジノを作ればそれでOK、ということはありません。
求められているのは単なるカジノではなく、IR=統合型リゾートと呼ばれる、
国際会議場や展示会場、ホテルや劇場なども兼ね備えた巨大コンベンションも開催可能な施設であり、カジノはその一部、なのです。

●実は、シンガポールのマリーナベイ・サンズをはじめ、
世界各国でめざましい成功を収めているのは、すべてこの統合型リゾートです。

●本書は、著者・高城剛が、シンガポール、マカオ、フィリピン、
フランス、アメリカなど世界各国をめぐって、カジノとIRの最新事情を詳細に取材したものです。

●取り上げられたさまざまな成功例、失敗例が教えてくれるのは、
今後日本がIRを導入し、世界から数多くの観光客を集めたいのであれば、
建物も、施設も、運営も、まだ世界のどこにもないレベルで提供する魅力的なIR施設を作っていくしかない、という現実でした。

●今後、実際に日本にIRとカジノを導入するための法整備と議論が進みますが、
世界のIRとカジノから、日本は何を学び、何を生かすべきなのか、
高城剛がズバリ解き明かす、カジノ問題を考えるのに必読の一冊です!



著者紹介
高城剛(たかしろ つよし)

1964年東京都葛飾区柴又生まれ。
日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。
自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、プレイステーション、
ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。
総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。
2008年より、拠点を欧州へ移し活動。
現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。
著書に『世界はすでに破綻しているのか?』『空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?』(集英社)、
『ヤバいぜっ! デジタル日本』『オーガニック革命』(集英社新書)、『2035年の世界』(PHP研究所)、
『人生を変える南の島々』『LIFE PACKING2.1 未来を生きるためのモノと知恵』(パブラボ)などがある。
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