集英社ビジネス書

書籍情報
分断した世界 逆転するグローバリズムの行方
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ISBNコード978-4-08-786096-2
四六判/288ページ
1,500円(本体)+税
2018/4/26発売
分断した世界
逆転するグローバリズムの行方
著者:高城剛
終焉を迎えたグローバリズム。
世界の分断はさらに進むのか?

今、世界が直面する真実を
分断最前線から徹底ルポ!!



アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ……世界はさらに「壁」で隔てられ、
壊れていく。欧州では5月に、インターネットの世界にもGDPRという「壁」が
築かれることが決定。世界はどこへ向かい、どう変わっていくのだろうか?

1989年「ベルリンの壁」崩壊から29年。そこから現在まで続く分断、統合、
再分断の歴史を改めて俯瞰、検証しながら、今、世界が直面している現実と
その深層を、分断最前線から著者自らの目と耳で徹底ルポした渾身の一冊!

【主なトピック】
◆「ラストベルト」がトランプ大統領を作った、は神話か?
◆トランプ旋風は、21世紀の「百姓一揆」なのか?
◆イギリスはEUと無事に「離婚」できるのか?
◆フランスは「フレグジット」への道を歩むのか?
◆メルケルが失墜し、極右政党が進出したドイツの今後は?
◆低迷が続くイタリアは、15年後の日本の姿なのか?
◆欧米ではじまった「あたらしい民族移動」とは?
◆欧州が築く「インターネットの壁」はどう影響する?

【目次】
第1章 統合と再「分断」の歴史
第2章 アメリカの「分断」は民主主義の終焉なのか?
第3章 城壁発祥の地、EUの「分断」

著者紹介
高城 剛(たかしろ つよし)

1964年東京都葛飾区柴又生まれ。
日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」
グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。
自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、
プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。
総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。
2008年より、拠点を欧州へ移し活動。
現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、
創産業全般にわたって活躍。
『世界はすでに破綻しているのか?』
『空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか?』
『カジノとIR、日本の未来を決めるのはどっちだっ!?』
(以上、集英社)ほか、著書多数。
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