集英社ビジネス書

書籍情報
『乱高下あり! バブルあり! 2026年までの経済予測』
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ISBNコード978-4-08-786142-6
四六判ソフト/256ページ
1,500円(本体)+税
2018/6/26発売
大反響!4刷重版!
『乱高下あり! バブルあり!
2026年までの経済予測』
著者:渡辺林治
トランプ大統領の動向と地政学リスクで、為替・株式市場が「乱高下」する日々。
今後の経済はどうなるのか? 2020年頃まで「乱高下」が続き、2020年代はさらなる
「バブル」となり、やがて「リーマン・ショック級の危機」に陥ると予測する著者。
未来につながる資産形成はどうすべきか? 企業価値を向上させるIR・経営戦略とは?

一部上場企業20社以上のアドバイザーを務め、
上場企業3社の社外役員を兼任する著者の経済予測に注目!

日本経営倫理学会会長・慶應義塾大学准教授・梅津光弘氏、
UCLAアンダーソン経営大学院 学部長・オズボーン氏 推薦!


[目次]
序章 ニューヨークで見た株価急落

●アメリカ株は史上2番目の大きな下落
●幕開けした金融市場の乱高下時代

第1章 2020東京オリンピックまでの日本経はどうなるのか?

●2018年はインフレ時代の始まり
●日本では景気に影響を与えるイベントが目白押し
●知られていない2018年からの実質増税
●2018年から2020年にかけて金融市場は乱高下へ
●乱高下期の株価下落は2割から4割程度か
●50年視点では回復局面に入った日本株
●東京五輪の2020年はどのような年になるのか?

第2章 激動の世界情勢と地政学リスクの行方は?

●日米経済交渉の歴史から見えるトランプ政権の特徴は?
●国際通貨制度の歴史から見るドル円の行方は?
●乱高下中のドル円は99円をキープできるか?
●緊急発表された黒田日銀総裁の続投が意味すること
●アメリカの長期金利が3・1%を超えると世界が変わる
●トランプ時代の米中関係の行方は?
●変化する中東情勢と原油価格の行方は?
●ECBの金融政策がヨーロッパ経済の鍵

第3章 バブルはなぜ生まれ崩壊するのか?

●投資家心理が金融市場を動かす
●通常の景気拡大とバブルはどこが違うのか?
●揺れ動く人間の欲望がバブルを生み崩壊させる
●現状はまだバブルへの5合目から6合目
●北朝鮮問題など不測の事態が起きた時の金融市場の動きを知っておく
●不測の事態が起きても慌てないことが大切

第4章 2020年東京オリンピックの後、バブルが本格化する

●50年視点では回復局部に入った日本株
●バブルが本格化する7つの理由とは?
●バブルを生み出すアメリカ金融政策の歴史は?
●未来予測は3つのシナリオで
●2024〜2026年はバブル崩壊に要注意

第5章 政策は景気をどのように動かすのだろうか?

●景気は循環する
●注目すべきは「政策→金融市場→実体経済」の政策波及プロセスとは?
●景気を動かす「政策」の重要性
●企業経営を変える「コーポレートガバナンス改革」とは?
●「金融市場」では株式市場に加え債券市場が重要
●「実体経済」では物価上昇率と失業率の2つが重要
●3つの要因をつなぐ「マネー」の流れとは?
●実際の景気の動きはもっと複雑

第6章 企業価値向上につながるコーポレートガバナンスとIRとは?

●日本企業にふさわしいガバナンスとは?
●アメリカのガバナンス最新事情から何を学ぶか?
●乱高下する中での中期計画の策定ポイントは?
●株価急落を受けたガバナンス対応と5大ポイントは?
●企業価値の向上につながるTR戦略

第7章 未来予測を資産形成にどう活かすか?

●安定した老後のために自己責任で長期の資産形成を
●今から始めるポートフォリオを用いた資産形成とは?
●「準備と購入」から「ポートフォリオ管理」の継続へ
●継続して行うべき経済と資産形成の勉強
●長期的な資産形成に適したETF
●ETFの選び方と注意点は?
著者紹介
渡辺林治(わたなべ りんじ)

リンジーアドバイス株式会社 代表取締役。慶應義塾大学経済学部卒。UCLAアンダーソン経営大学院およびエグゼクティブ・コーポレートガバナンス・プログラム修了。慶應義塾大学博士(商学)。コーネル大RMPJ講師歴任。野村総合研究所とシュローダー投信投資顧問を経て、為替・株価指数・金利・金融危機など国際金融を予測し、企業の業績改善と資産形成に活用する手法を開発。リンジーアドバイスでは、企業の長期的な維持発展と資産形成につながる、国際金融の予測提供、投資顧問、経営財務戦略とIR投資家対策の助言を行っている。上場企業のアスクルで社外監査役を、自重堂とカワチ薬品では社外取締役を現在務めている。
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