集英社ビジネス書

書籍情報
にっぽんアニメ創生記
ご購入はこちら
ISBN978-4-08-781687-7
2,600円(本体)+税
2020/3/5発売
にっぽんアニメ創生記
著者:渡辺泰、松本夏樹、フレデリック・S・リッテン<訳:中川譲>
日本の「アニメ」はいつ、どのように誕生したのか?
アニメ映画を創造したパイオニア3人の偉業を明らかにする知的冒険の書!
現存最古のアニメフィルム『なまくら刀』発見秘話も!!
荒俣宏氏、富野由悠季氏、ちばてつや氏大推薦の知的冒険の一冊!

今や、世界中に多くのファンを獲得している日本のアニメーション。しかし、日本アニメの「始まり」については、ほとんど語られてこなかった。
漫画家から転じた下川凹天が作った日本初の商業アニメーション短編映画(とされる)『凸坊新畫帖 芋助猪狩の巻』が公開されたのが1917年。同年、現存する最古のアニメフィルム『なまくら刀』(幸内純一制作)も公開されている。
日本アニメが産声を上げた1917年、アニメ映画を世に送り出したのは、下川凹天、幸内純一、北山清太郎の3人。本書は、この3人を軸に日本アニメの「始まり」の物語を記録しようという試みである。

<内容>
■第1部 日本のアニメーションの黎明ーパイオニア3人の肖像
アニメ研究家・渡辺泰が、3人のパイオニアの業績、生涯をたどり、日本アニメ黎明期の姿を俯瞰する。

■第2部 『なまくら刀』発見ものがたり
『なまくら刀』フィルムの発見者である映像文化史家・松本夏樹が、発見の経緯を発表、合わせて映画『なまくら刀』を分析する。

■第3部 「アニメ」が始まった時―1919年までの日本・欧米のアニメーションを通して―
ドイツ人でありながら日本アニメ研究の第一人者のひとり、フレデリック・S・リッテンが当時の文献を考証、日本アニメの誕生前後の時代状況を学術的に考察する。
<推薦のことば>
「未開封のフィールドで著者3人は『ゴッドハンド』級の大発見をする!」(荒俣宏氏)
「活動大写真と絵が動くことを可能にした時代、想像力にあふれた先達の人びとはアニメに挑戦した!」(富野由悠季氏)
「アニメの功績はさまざまだけど、大変な偉業だと思います」(ちばてつや氏)
著者紹介
■渡辺泰
1934年大阪市生まれ。アニメ研究家、元毎日新聞記者。
日本アニメーションの研究書第一号ともいえる『日本アニメーション映画史』(77年)の共著者。

■松本夏樹
映像文化史研究家、フィルム・映写機のコレクターとしても著名。

■フレデリック・S・リッテン
日本アニメ研究家。バイエルン州立図書館研究員。

翻訳者紹介
■中川譲
メディア研究者、日本映画大学准教授。
訳書に『なぜ日本は<メディアミックスする国>なのか』他。
ページの先頭に戻る

SHUEISHA Inc. All rights reserved.